現実界、象徴界、想像界の崩れたバランスの中に悪の発生源を見る。（400字×45枚程度）

フロイトの３症例（ハンス、ドラ、鼠男）をラカン−ジュランヴィルの視点から検討する。（400字×55枚程度）

エヴァにとって代わられたリリスに〈世界〉の外の女の原形を探る。（400字×30枚程度）

生活感を欠いた２人の奇妙な共同生活。14歳の少女の作品。（400字×80枚程度）

新約聖書の１句を〈世界〉の向こう側の視点に身を置いて解読する。（400字×15枚程度）

開かれたものへの変わらない旅の中での芭蕉の変身に焦点を当てる。（400字×45枚程度）

父親殺しとは異なった象徴化の罪というラカン的視点から第三夜を読む。（400字×40枚程度）

S.グロフの呼吸法の体験を記述し、理論的解釈を展開する。（400字×50枚程度）

ボロメオの結び目の図形にもとづいて、２つの精神病の特徴を明らかにする。（400字×50枚程度）

ベルクソンとフロイトの接点を見いだし、社会化論の限界を明らかにする。（400字×55枚程度）

ポーの『黒猫』をラカンとバタイユの理論により分析する。（400字×30枚程度）

精神病理の３形態との比較によって昇華の本質を論じる。（400字×75枚程度）

精神病棟の新しい組織のルポルタージュ。（400字×10枚程度）

ジェルソミーナの無辜（innocence）について。（400字×10枚程度）

ベルクソン−ドゥルーズに従い、一般に狂気とみなされているものが実は正気であることを明らかにする。（400字×50枚程度）

どこにも存在しないところへ向かう郷愁。レヴィナス−ベルクソン−ジャンケレヴィッチ。（400字×40枚程度）

欲動の運動の終局に現実的他者（母）が象徴的父のもとへ到来する。（400字×60枚程度）

独りで行った供犠の向こう側に、彼は何を求めていたのか。（400字×50枚程度）

対象に執着するオクノフィリア的選好と対象なき広がりへのフィロバティズム的選好。（400字×55枚程度）

人間は本性上社会的存在であると見る通説へのひとつのアンチ・テーゼ。デュルケームの『自殺論』を読み直す。（400字×70枚程度）